2006年5月8日(月) 天候 晴

 フェリーは朝早く博多港に着いていたようである。6:00頃目覚めて下船の準備をしていると、6:30頃に呼び出され、フェリーからバイクを降ろした。あの韓国からのワゴン車も一緒である。7:20頃に先に日本人から入国手続きを行うということでフェリーから降り、私の入国審査を終わらせた。フェリーターミナル内ではカメリアラインのHさんが待っており、バイクの入国審査にしばらく時間がかかるということでカメリアラインの応接室でしばらく待つことになった。Hさんとしばらく韓国へのマイカーでの渡航状況から韓国の道路事情などを話し合っていると、審査が終了したとの連絡が入ったのでバイクを引き取った。時間は9:00になろうとしていた。Hさんに礼を言いフェリーターミナルを離れた。

 9:40頃に、最寄りの福岡都市高速東浜ICから行きとはまったく逆のルートで九州道→中国道→山陽道→中国道→名神を通り、途中宮島SAにてお好み焼きを食し、山陽道宮島SA・龍野西SAで2回給油し、18:00に最寄のICに到着した。自宅へ戻り、荷物を下ろしてバイクの鍵を抜いたとき、韓国ツーリングを成し遂げた達成感と終わったなという寂寥感とが入り混じった気分になった。帰ってきた後すぐに、友人と統一展望台の土産のウイスキー(?)で一杯やったのはいうまでもない。

 今回のように個人での韓国ツーリングが実現したのも、賀曽利隆さんを中心とした韓国バイク渡航の署名運動などがあってのことであることを忘れないようにしたい。

(走行距離:778.4km)

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