2005年5月8日(日) 晴

 朝目覚めると外は晴れていた。ホテルで早速朝食を食し8:00前に出発する。まず鳥取駅で記念撮影をして、昨日一風呂浴びた「砂丘温泉ふれあい会館」で記念撮影をした後、鳥取砂丘を訪れた。朝早いせいもあり人もまばらであった。鳥取砂丘を訪れるのは13年ぶりである。しばらく景色を眺め記念撮影をして鳥取砂丘を後にする。まずは国道9号線を走り、途中から海沿いの国道178号線に入った。日本海沿いを眺めながらのワインディングが続いた。今日の目的地のひとつであるJR山陰本線の余部鉄橋には10:00前に到着した。

余部鉄橋は明治45年(1912)に完成した、日本一の長さのトレッスル式鉄橋であり、長さは310.5mを有する。完成後90年を経ており、近々架け替え工事が行われるとのことである。鉄橋のそばに行くと列車の時刻表があったのでチェックすると、10:30前に通る列車があったので、橋の下でしばらく待つことにした。しばらくすると列車が橋の上を通過してきたので、すかさず橋をバックに記念撮影をした。記念撮影をした後余部鉄橋を後にした。

国道178号線から府道11号線→府道9号線を通り、城崎温泉に到着した。足湯に浸かった後、府道9号線→府道11号線を通り国道178号線に戻った。国道178号線をなぞって丹後半島を周回することにした。まずは丹後半島の先端である経ヶ岬に立ち寄ることにした。経ヶ岬へは駐車場から400m歩いたところにあり、汗だくになりながら到着した。ここでしばらく景色を眺め記念撮影をして岬を後にした。

次に立ち寄ったのが「伊根の舟屋」である。「伊根の舟屋」は海岸線に沿って家が立ち並び、軒下に船を収容できるようになっている家のことである。船が生活の一部となっていることを実感した。なお、NHKテレビ小説「ええにょぼ」の舞台になったことで今ではすっかり全国区となっている。国道178号線沿いにも舟屋が並んでいたので記念撮影をした。

次に天の橋立に立ち寄ったが、ここはさすがに観光客が多く、遠くから眺めただけで通り過ぎた。時間を見ると16:30を過ぎていたので、国道178号線→国道175号線→国道27号線をひたすら走った。途中空腹となってきたので、道の駅「シーサイド高浜」に立ち寄った。ここは温泉施設「ゆっぷる」が併設されている。折角だから入ることにした。今日はバイクに乗っている時間が長かったので温泉で疲れを取ることが出来て満足した。湯上り後、施設内にあるイタリア料理店に入り、小浜湾で取れるというイカ入りのスパゲッティーを注文して食した。空腹だったのでがつがつ食してしまった。外に出ると暗くなってきたので、国道27号線を北陸道 敦賀ICを目指しひたすら走った。20:00前に敦賀ICから北陸道に乗り、21:30頃に愛知県内の最寄ICに到着し、22:00頃に自宅へ到着した。

今回のツーリングは離島を回るという行程であり、島内ではそれほど距離を走行したわけではなかったが、ツーリングとしても見所が十分にあったと思っている。 

 

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