2005年5月5日(木) 晴のち曇

 今日は隠岐の名勝のひとつである「壇鏡の滝」を目指すことにした。壇鏡の滝へは県道44号線を走り、途中から林道に入ることになる。海沿いの道は非常に景色が良く快適に走ることが出来た。林道に入りしばらくすると壇鏡神社の入り口に到着した。ここからは徒歩で向かうことになる。しばらく歩くと滝らしきものが見えてきた。しかし、雨が少なかったせいなのか滝の水量は非常に少なく残念であった。滝と神社で記念撮影をした後、壇鏡の滝を後にした。壇鏡の滝の後は、県道44号線を時計回りに海岸線を走り、国道485号線に合流し西郷港へ向かった。途中玉若酢命神社の八百杉にて記念撮影をして、昼前に西郷港に到着した。

この後は島前に向かうことにした。島前は「西ノ島」「中ノ島」「知夫里島」の3つの島を初めとする島々の総称である。まずは島前の中の「西ノ島」に向かうことにした。フェリーのチケットを購入して船内に乗り込んだ。フェリーは12:00に出港し、13:10に西ノ島の別府港に入港した。入港後、今晩の宿を探すべく島の中心地の浦郷に国道485号線にて向かった。

浦郷港の観光案内所にて一軒の民宿を手配してもらい、宿へ向かう。宿にて記帳をした後、荷物を降ろして島内巡りに出発した。向かうは国賀海岸である。国道485号線→県道315号線を通り、続いて放牧地帯を走ることになった。周りは一面海を見晴らす草原で、牛がいたるところで草を食んでいて、牛糞もいたるところに落ちていた。ここで牛と記念撮影をした後、牛と牛糞を避けながら、国賀海岸の「摩天崖」に到着した。

国賀海岸は、まず「摩天崖」にて記念撮影をした。海面から最大260mの高さの絶壁が聳え立つ風景は圧巻である。GWにもかかわらず観光客がまばらだなと思っていたら、観光バスがやってきて大勢のツアー客が出てきた。いままでの静かな雰囲気が観光地的な雰囲気になった。観光客はしばらくするとあわただしくバスに戻りまた去っていった。「摩天崖」に続き「通天橋」に向かった。「通天橋」は最寄の駐車場から海岸線まで徒歩で下ることになる。「通天橋」はアーチ状に岩が刳り抜かれ、掛け橋のような形状となっている。ここはツアー客がいなく、静かな雰囲気であった。記念撮影をしてしばらくとどまった後、天気も芳しくなくなってきたので宿に戻ることにした。

 

 

 

 

宿に戻り風呂に入った後、夕食となった。夕食は隠岐の海の幸が出てきて大変満足した。夕食後、明日の予定を考えながら就寝した。

 

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