2007年5月2日(水)(その2) 天候 晴れ  

 木浦港に到着するとバイクをフェリーから降ろし、フェリーターミナルで記念撮影をしてから市内に出た。まずは港の近くの水産物販売店街を見物した。木浦は港町だけあって海産物が豊富であり、特にナクチ(イイダコ)とホンオ(アカエイ)が木浦の名物である。販売店街にもホンオがいたるところに吊るされていた。 次に昼も過ぎており空腹であったので、地球の歩き方で見たナクチ料理で有名なトクチョンシッタンに向かった。ホンオはアンモニア臭があり、癖があるということなのでナクチのほうを選んだ次第であった。駅の東側の繁華街から少し奥に入ったところに店があった。店の中には日本の雑誌の切抜きがあり、かなり有名な店らしい。席に座り、ナクチビビンバム(8000ウォン)を注文した。しばらくすると料理が出てきたので食すと歯ごたえがありうまかった。しばらく店でくつろいだ後、次の目的地である光州へ向け出発した。 

 光州には国道1号線をひたすら走ることになる。そのまま光州に向かうだけというのももったいないので、途中和顔温泉を経由することにした。和顔温泉へ向かうには、国道1号線→地方道55号線→国道29号線→国道22号線→国道15号線→地方道887号線を走ることになる。国道15号線を北に向かって走っていると、右手側に白鵝山が夕日に照らされている光景が見えてきた。周りは山に囲まれた田園地帯で、まさに韓国の田舎の風景が広がっており、どこか懐かしさを感じた。しばらく景色を眺め記念撮影をしてから和顔温泉に向かった。しばらく走っていると和顔温泉に到着したが、ホテルが1件建っている他は、飲食店街などがつぶれていたり閉まっていたりの状態であり、とても街歩きが出来るような状況ではなさそうなので、到着の記念撮影だけして光州に向かうことにした。光州には地方道887号線→地方道60号線→国道29号線を通り、20:00前に光州駅前に到着した。駅に到着してモーテルへの地図を見ていると、タクシーの運転手さんが英語で声をかけてきたので、地球の歩き方の地図に書いてある、駅の近くにあるモーテルの位置を指差すと、モーテルの近くまで先導してくれた。モーテルにチェックインして光州の中心部に向かうことにした。  

 光州駅付近から中心部(錦南路周辺)までは3km以上離れているので、地下鉄に乗ることにした。地下鉄の最寄り駅(錦南路5街駅)まで1km以上離れているので結構疲れた。光州の地下鉄は2004年に開通したばかりということで駅も車両も新しくまだきれいであった。地下鉄乗車には丸型のICチップを販売機で購入(800ウォン)して自動改札機を通り抜けるというシステムである。同じ韓国でも都市により随分違うものである。目指す中心部は文化殿堂駅(旧道庁駅)近辺にある。全羅南道庁が2005年に移転してから駅名が変わったらしい。

 

 

 

 

駅に到着して地上に上がると目の前に旧道庁が建っているので帰りも迷うことがなかった。しばらく中心街を徘徊していると空腹になってきたので、1件の揚げ物屋に入り、ご飯と揚げ物・トッポギを注文して食した。特にトッポギは量が多くて何とか完食したがすっかり腹が苦しくなった。値段はすべて込みで4000ウォンであり、韓国の食堂の値段の安さを改めて実感した。そうこうしているうちに時間も23:00前になっていたのでモーテルに戻ることにした。再び文化殿堂駅前に戻り、地下鉄駅構内に入ると5.18光州事件を記録した展示物が掲示されていた。光州事件とは1980年に軍事政権に反対する学生運動が軍隊により制圧された事件である。このため光州を含む全羅南道は政府から長年冷遇されてきたようである。展示物をしばし見学してから地下鉄に乗り、錦南路5街駅で降りて15分ほど歩きモーテルに戻り就寝した。

(走行距離:236.9km)

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