2007年5月3日(木)(その2) 天候 晴れ

 臥仏へ行くには山道を歩かなければならない。山道の途中斜面にある岩の上にも石仏・石塔が建立されており、仏への願いがこのようなところにも石仏・石塔を建立させたのかとつくづく感心させられた。山道を10分くらい歩き頂上付近まで昇って、ようやく臥仏にたどり着いた。臥仏は夫婦一対という珍しいモチーフの石仏で、伝説によると石仏が立ち上がる時、新しい世の中が始まると伝えられている。記念撮影をした後、この珍しくも微笑ましい石仏の前でしばし佇んだ。次に山道を下っていくと七星岩にたどり着いた。七星岩は北斗七星の姿をかたどっていると言われ、当時も北斗七星は信仰の対象となっていたようである。山道の途中で麓を見下ろすと、数多くの石仏・石塔が建立されているのが一望することが出来た。山を下りもと来た道を戻り境内を出て、次の目的地である世界遺産にもなっている和順支石墓群へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和順支石墓群は雲住寺から15分ほどの近いところにある。田園に囲まれた道をしばらく進むと支石をモチーフにしたゲートが見えてきた。ゲートをくぐると小高い丘の細道を進むことになる。しばらく進むと回りに岩の群れがあちこちに見えてきた。遠くから見るとカルスト台地の自然岩のように見えるが、近づいて見ると確かに自然現象ではない人造の構造物であることが分かる。支石墓とは、紀元前1000年から紀元前100年にかけ巨石で造られた墓のことである。和順の支石墓群は約500基の支石墓が分布する。和順のものは短い石柱に碁盤状に石を組んだ「南方式」と称されている。韓国の支石墓群には「南方式」の他に、長い石柱にテーブル状に石を組んだ「北方式」もあり、高敞・和順・江華の支石墓群が2000年に世界遺産に登録された。古代の人々はどのようにこれらの支石群を構築したのだろうかと感心した。しばらくさまざまな形をした支石群を見学した後、次の目的地へと向かった。

 

 

 

 

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